皆さんは、
身体の中はどこからが“内側”で
どこまでが“外側”と
考えますか？
多くの人が、
口に入れば“内側”と思うのではないかと思います。
生理学的には、
口はまだ“外側”で“内側“は
小腸などの消化器官に吸収されてからとなります。
トイレットペーパーをイメージしてください。
・紙の部分は“内側”になります。
(血管や筋肉、骨など)
・空洞の部分が“外側”。
(口や食堂、小腸などの中)
・芯の部分は内と外の境目。
検問所みたいなところ。
(小腸の腸壁など)
食事をしただけでは、
身体にとって栄養とはなりません。
身体の“外側”に入り、
検問所を通過して、
“内側”に入る。
これにより、
初めて身体にとって栄養となります。
なので、
「この栄養を〇〇gは摂りましょう！」
と言われて食べました。
これは、
食べてはいるけど
栄養摂取という観点では、
出来ているかどうかは
わからないんです。
量は食べているのに
なぜ
効果が出ないんだろう？
そんな時は、
本当に栄養として摂取が
出来ているのか。
疑ってみるのも大事ということです！
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