反り腰とはどのような状態のことをいうのか、皆さんはご存知でしょうか。
背骨は24個の椎骨という骨が積みあがってできています。そして背骨は頸椎、胸椎、腰椎と三つのエリアに分かれています。
この腰椎は通常少し前に反っています。ですが、腰椎の下に位置する骨盤が過度に前に倒れることで、異常なまでに腰椎は前に反ってしまいます。これを「反り腰」と呼んでいます。
簡単なチェック方法があります。
かかとを壁から3～5センチほど離して、壁を背にもたれて立ちます。その時に、腰に指を入れて1～1.5本くらい入る隙間がある場合は反り腰ではありません。正常です。
しかし、腰にそれよりも多く指が入るような隙間が空いていれば、反り腰です。
（写真は上二枚が正常、下二枚が反り腰です）
そんな反り腰は身体に色々な不調をもたらします。
腰痛、肩こり、首こり、膝痛、O脚・XO脚・X脚、偏平足、などなど
身体の多くの不調と相関的に関わってきます。
よくないとされる姿勢は多くあります。巻き肩編の記事もありますので参考にしてみてください。
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