前回の記事では食事を減らし続けるとかえって痩せなくなるという話をしました。
今回は、ダイエットにおいて食事をむやみに減らすずにダイエットを進めていく方法を記事にしたいと思います。
体脂肪を落とすためには長期間のカロリー収支のマイナスを保っていかなければなりません。ですが、マイナスを保っていてもどこかで体脂肪がなかなか落ちない時期が来ます。そんな時に一つの打開策としておすすめなのが「ダイエット休み」です。
ダイエット休みとはその名の通り、ダイエット期間中にダイエットを一時的に、計画的に休む行為です。
具体的には、、、
ダイエット休みではカロリー収支が釣り合う状態まで戻します。目安としては概ね300kcal～600kcalくらい増やします(個人差があります)。また、有酸素運動は50％程度減らします。
期間は1～2週間が目安です。
ここで注意するべきなのは栄養素のコントロールです。ダイエット期間中は三大栄養素のバランスを意識しながらカロリー収支マイナスを保ってきたと思います。
ですが、ダイエット休みでは身体的なストレスに加え、三大栄養素のバランスを考慮して食べたいものを食べられなかった精神的なストレスの緩和も一つの目的になりますので、そこは個人個人で選べばいいと思います。
もちろん三大栄養素のバランスを考慮しながらの方が体脂肪を落とすという目的には、理にかなっています。
ダイエットというのは身体にとっては異常事態です。いままで入ってきていたエネルギーが突然少なくなるんです。当然身体的ストレスや精神的なストレスが自分自身を襲います。そして身体は自らを守るために体脂肪を落とすことを辞めようとするわけです。そんな時は更なる鞭で尻を叩くよりも、ダイエットをしてきた身体を飴で称え、更なるダイエットの成功につなげてみてはいかがでしょうか
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