以前の投稿で
糖質を摂りすぎると体脂肪になる理由を
解説しました。
その中で、
小腸で吸収された糖質は肝臓、筋肉、脂肪細胞に
蓄えられると書きました。
今回は、
この蓄え先。
「糖質の保管庫」が
ダイエットと大きく繋がります。
という話です。
私たちの身体は、
糖質を肝臓、筋肉、脂肪組織に
蓄えます。
この蓄え先には、
蓄えられる順番があります。
これを
「インスリンヒエラルキー」呼びます。
順番はこちら
1.筋肉 2.肝臓 3.脂肪組織
糖質はグリコーゲンとして、
筋肉に最初に蓄えられます。
ということは、
筋肉という保管庫の中身を
なるべく少なくしておけば、
糖質が脂肪組織に行かず、
体脂肪になることを阻止できるんです。
そこで効果的なのが、
「運動」です。
適度に運動をすることで、
筋肉内にある糖質(グリコーゲン)をエネルギーとして
消費できます。
保管庫の容量を減らせるわけです。
インスリンヒエラルキーを理解できていれば、
糖質を摂ること自体は恐れることではないことが
わかると思います。
糖質を摂っても消費しないこと。
消費してないのにさらに摂ることが、
体脂肪を増やす原因のひとつです。
余談ですが、
筋肉を大きくすることは、
糖質(筋グリコーゲン)を蓄えられる量を
増やすことに繋がります。
保管庫自体を大きく出来るわけです。
これは、
筋トレの大きなメリットのひとつです。
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