筋肉を増やしたくて筋トレやっているけど思うように増えないという人、いらっしゃいますか?
そんな方の多くがやってしまっている、超非効率な筋トレ方法を今回の記事では紹介します。
反対に、筋肉を増やしたい人はこの記事を反面教師にして、筋トレをしてください。
反動を使っている
まずよくあるのが、この反動を使ったトレーニングのやり方です。
基本的に筋肉を増やしたい人は、対象の筋肉に負荷をかけなければなりません。しかし、反動を使うということは対象の筋肉の収縮力を使うことなく、他の筋肉たちを使って動作を行うということになります。
会社で新人に新しい仕事を教えるき、新人にその仕事をやってもらわないことには、一向にこの新人はその仕事をできるようにはなりませんよね。
筋トレも同じです。対象の筋肉の働きで動作を完結しないことには、対象の筋肉は成長できないのです。
また、筋トレにおいて反動を使う場面というのは、「持ち上げる」や「引っ張る」など筋トレ動作の前半部分になるかと思います。この前半部分をさぼってしまう行為は、筋肥大効果のおよそ3~4割を捨てることになります。もったいないですよね。(※スクワットやベンチプレスなど前後半が反対の種目もあります)
ただ、あえて反動を使って動作を行う「チーティング」というトレーニングテクニックもあります。これはトレーニング中上級者になって、必要になった時に使用すればいいかと思います。
コントロールしていない(耐えていない)
つづいてはコントロールしていない。耐えていない。というところです。
これは、アームカールという種目を例としてみましょう。
この種目は主に上腕二頭筋を収縮させて、肘関節を曲げていきます。しかし、曲げるだけで終わってしまっては、2回目が出来ません。次の回数に行くには、肘を伸ばすという行為が必要になります。
では、この伸ばすという行為を力を抜いて落とすように行った場合と、力は抜かないまま負荷のスピードや軌道をコントロールして行った場合はどちらの方が筋肉は刺激を受けるでしょうか。
圧倒的に後者のコントロールした方ですよね。これを前者と後者とで筋肥大効果を比べた時、6~7割も後者の方が効果が高いと言われています。
こんな感じですね↓↓
こちらもあえて行わない場合もありますが、意味を持って行わないのであればお勧めしません。
まとめ
筋トレにはこのように筋肉を使う局面が分かれています。
この局面をなんとなくでも理解して行うことで、より筋肥大効果の高い筋トレになるかと思います。
また、この両方の局面をどちらも行わず、ただただ重りを振り回しているやり方もあります。これは筋肥大には向きません。それ以外の目的をあらかじめ持ち、その目的の為に行いましょう。
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