ダイエットやボディメイクにおいて重要なのが栄養です。
運動や睡眠もとても大切な要素ですが、何よりも食事などから摂取する栄養が目的に合わせて摂取されていないと、身体を変えるスピードは大きく遅延します。
中でも、第一に考えるべきがカロリーです。そこで、カロリーを有している栄養素を今回は記していきます。
これは絶対覚えておいてほしいところなので、ぜひスクショしてみてください。
カロリーを有している栄養素は主に3つと例外が1つ
1、炭水化物(糖質)
炭水化物は1gあたり4kcalとなります。
2、タンパク質
タンパク質も1gあたり4kcalとなります。
3、脂質
脂質は1gあたり9kcalとなります。
以上が主なカロリーを有している栄養素の3つです。ここが食事から摂れるカロリーの栄養素になるので覚えておきましょう。
※ここでは少し、それぞれの栄養素の注意点にも触れておきます。
・炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものになります。なので、成分表には炭水化物10gと書いてあっても、カロリーが36kcalとなることもあります。これは炭水化物内の糖質が9gで食物繊維が1g含まれているからだと推測されます。
・タンパク質は構造上、吸収分解してエネルギーとして使用することが難しく、エネルギーとして変換することだけで他の栄養素と比べて多くのカロリーを消費します。およそ30%が消費されます。ちなみにこの吸収分解された時のカロリー消費を食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)と言います。
・脂質は1つだけg当たりのカロリーが高いのが特徴です。他の栄養素より倍以上のカロリーなので、摂りすぎは注意が必要です。また、体脂肪≠脂質ということを覚えておきたいところです。脂質がg当たり9kcalなのに対して、体脂肪はg当たり約7.2kcalとなります。体脂肪は2割ほどが水分で出来ているため、脂質の9kcalが当てはめられないのです。ここはダイエットやボディメイクにおいてカロリー計算などが必要な時に重要なところです。
例外のアルコール
最近は糖質制限が流行っていたため、糖質オフを売りにしたお酒が商品化されてきました。これさえ飲んでいれば太らないと高を括っている方も多いですが、アルコールにもカロリーはきっちりあります。
例外、アルコール
アルコールは1gあたりおよそ7kcalとなります。
およそというのは、アルコールの種類によってカロリー量が変動するからです。
ちなみにアルコールは「エンプティカロリー」と言われることがありますが、これは体内に蓄積されないということがそう至らしめています。しかし、この言葉の本当の意味は、アルコールのカロリーは最優先に使われるから体内に蓄積されないという意味です。
ダイエットやボディメイクにおいて、体脂肪を減らしたいなら、体内に蓄積されている体脂肪をエネルギーとして使用したいですよね。ですが、アルコールを摂取していると、体脂肪よりも先にアルコールから使用してしまうので、体脂肪は減りにくくなってしまうのです。注意したいところです。
この4つがカロリーを有している栄養素になります。それぞれの特徴を理解しながら食事を摂取していきましょう。
増量や減量の仕方は下記の記事を参照してみてください。
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