アルコールと身体づくりの関係性|アルコールのデメリットとは

アルコール皆さんは好きですか?私は強くはないですが、お酒の場の雰囲気は好きです。

今回は身体づくりに対して、アルコールがどんな影響をもたらすのか書いていこうと思います。

アルコールは1gあたり約7cal

第一にアルコールのカロリーについてです。

意外と知られていませんが、アルコールにはカロリーがあります。1gあたり約7kcalです。これはアルコールの種類によって少し数値が変わるので❝約❞とつけてありますが、大きな変化はないので7kcalと覚えてください。

ちなみに、他のカロリーのある栄養素はページ下の記事にまとめてありますので参照ください。

アルコールはエンプティカロリー?

よくアルコールはエンプティカロリーだから太らないと言われます。

しかし、この認識は少し行き過ぎています。

エンプティカロリーというのは、体内に栄養としてほとんど蓄えられないというだけです。そして、このアルコールは体内で優先的に熱エネルギーとして使われます。

本来は、熱エネルギーが必要であれば蓄えられた体脂肪やグリコーゲンを使います。ですが、アルコールが体内に存在していると、そちらから優先的に使われるため、ダイエットの時に減らしたいであろう体脂肪は減りづらくなってしまいます。

栄養としては蓄えられないので、アルコールが直接体脂肪にはなりませんが、それ以外の栄養は消費されずらくなるため体脂肪として蓄えられやすくなります。

筋肉の分解と筋肉の増量を抑制

アルコールはストレスホルモンであるコルチゾールを増加させます。コルチゾールには筋肉を分解する作用があります。また、テストステロンという筋肉増量を促すホルモンが減少してしまうので、筋肉増量が抑制されてしまいます。

筋タンパクの合成率が下がる

オーストラリアのRMIT大学の研究結果の参照になりますが、筋トレ後に①プロテインを摂取した場合と②アルコール+プロテインの場合、③アルコール+糖質を摂った場合で筋タンパクの合成率を比べたところ、①に比べて②は24%③は37%低下したという研究があります。

まとめ

ここまでアルコールが身体づくりに対して起こしうるデメリットについて書いてきました。正直パーソナルトレーナーとしてはあまり飲んでほしいものではありませんが、もちろんアルコールによってストレスを解消できるときもあるでしょう。むしろそれでしか。。。というときもあると思います。

また、アルコールによって人間関係が円滑になるということもあるでしょうし、仕事柄アルコールとは離れるのが難しいという方もいらっしゃるかと思います。

なので、絶対悪とは言いません。上手にお酒と付き合いたいですね。

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