ブルガリアンスクワットがお尻に効かない人の為のエラー例と、そこから考える正しいやり方

ブルガリアンスクワットというトレーニング種目をご存知でしょうか。

お尻のトレーニングとして最近ではとてもポピュラーなものになりました。

どんなものなのかというと、簡単に言えば片足のスクワットです。(ちなみに名前の由来はブルガリアのオリンピック選手がやっていたからだそうです。)動きは下の動画を見てみてください。

この種目はお尻のトレーニングとしてはとても有効なものになるのですが、なかなか難易度が高い種目でもあります。

今回はこのブルガリアンスクワットのよく見るエラーの例から、お尻によく効くやり方を解説していきたいと思います。

曲がる支点が股関節になっている

一つ目のよく見るエラーの例は、しゃがむときの曲がる支点が股関節ではなく腰になってしまっているというところです。

上の投稿の二枚目の動画をご覧ください。

NGのところで、股関節ではなく腰が曲がってしまっているため、骨盤が後ろに倒れてしまっています。これにより、股関節を跨いでついているお尻の筋肉は張力を溜めることが出来ないので、お尻の筋肉は効きづらくなっています。

体重が後ろに流れる

続いてのよく見るエラーの例はしゃがみながら体重が後ろに流れてしまうということです。

これはお尻への張力は溜まるので、お尻に効かないわけではないのですが、ベンチに乗せている側の脚の太ももにも負担がかかりやすくなります。

動きとしては上の動画のような感じですね。体重が後ろに流れているのがよくわかるかと思います。

お尻に効かせるには体重は前脚に、股関節を支点に曲げる

では、お尻に的確に効かせていくにはどうすればいいのでしょうか。

上のエラー例をなくせばいいわけです。体重を前脚にかけたまま、しゃがむときは股関節を支点に曲げて、しゃがんであげましょう。

※お尻に効いているやり方はページ上の最初の動画や、インスタグラムのOK例を確認してください。

この二点を遂行するためには、上半身の安定性を確保したり、股関節や足首の柔軟性などが重要となります。上半身の安定性については過去の記事を下に貼っておきましたのでご参照ください。

最後に

教科書やメディアに良いトレーニングと紹介されていても、正しいやり方で行わない限り、紹介されている効果を享受することはできません。理想の効果を得るためにも、正しいやり方を身につけていきましょう。

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