前回の記事で基礎代謝が低下することが、リバウンドの原因になるということを書きました。※ブログはページ下を参照ください。
今回は、基礎代謝が低下する理由について、リバウンド防止策について書いていきます。前回に引き続きリバウンドの予防にも大切なことですので、参考にしてみてください。
基礎代謝とは
まずは基礎代謝について見ていきましょう。
基礎代謝(きそたいしゃ、英: Basal metabolic rate BMR)とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。※Wikipediaを参照https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E4%BB%A3%E8%AC%9D
ざっくっりいうと、ただ生きているだけで消費されるカロリーということです。
この基礎代謝は一般的に、男性は約1,500㎉。女性は約1,200㎉程度とされています。
また、人のどんな部分がどれくらい基礎代謝のカロリー消費を占めているのか下の表をご覧ください。
臓器・組織 | 比率(%) |
骨格筋 | 22 |
脂肪組織 | 4 |
肝臓 | 21 |
脳 | 20 |
心臓 | 9 |
腎臓 | 8 |
その他 | 16 |
それぞれの臓器・組織が担う割合が違うことがわかります。
では、この中で最も影響力が高く、自身で増減をコントロールしやすいところはどこになるでしょうか。
筋肉が減れば基礎代謝は低下する
前の項の答えはやはり筋肉です。筋肉は減らすことも、増やすことも他の組織や臓器に比べると簡単です。
そして、この筋肉は上の表のとおり基礎代謝の中で最もカロリー消費の割合が高いです。
コントロールがしやすく影響力が高い組織と言えます。
そして、この筋肉は減れば、基礎代謝も低下するということに大きくつながるわけです。
反対に、筋肉が増えれば基礎代謝は上がるとも言えますね。
筋肉を増やせばリバウンドはしづらくなる
基礎代謝が低下をすれば、消費するカロリー量が減るのでリバウンドの原因になります。
では、基礎代謝を上げることが出来ればリバウンドを防ぐことが出来るとも言えます。
そして、基礎代謝の割合として最も高いのが筋肉です。ということは、筋肉を増やすことは基礎代謝を上げることに最も有効的な手段と言えます。
ひいては、筋肉を増やすことはリバウンド防止する最も有効な手段の一つと言えますね。
最後に
体重が増えるということはオーバーカロリーになれば基本的にはほぼ起こる現象です。
しかし、リバウンドはオーバーカロリーにになる背景が少し異なります。ダイエットにより筋肉量が減り、基礎代謝が低下し、日ごろの消費カロリーが減ることで今までと同様の摂取カロリーだとしても、オーバーカロリーになってしますのです。
ですから、リバウンドを防ぐためには、基礎代謝を上昇させる、もしくは維持することが必要です。そしてそれを可能にするのが筋肉量の増量、維持になります。
ダイエットにおいても、筋肉量を少なくともなるべく減らさないようにしてリバウンドを防いでいきましょう。
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